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韓国バイク事情2車種編

※画像の無断転載はご遠慮ください。




●どんなバイクが多い?

まず国別にみると圧倒的に韓国産だ。
かつての日本と同じように、
韓国はあらゆる分野が自国産で賄えるようになっている。
車ならヒュンダイ、キア、家電ならLG、サムスンといった具合に。
これは驚異的なんじゃないかと思う。

日本車はどうなんだ?と思うかもしれないけど、
すっごく少ない。
まぁこれは仕事で使用される輸送用バイクだからの話かもしれない。
反日というよりも単純に値段の話かなと。

個人的に感じた割合としては、
・韓国産70%
・台湾産20%
・日本産5%
・他5%(BMWとか)
という感じだ。


つづきはこちら でつづきを読む


●韓国産でも圧倒的シェアは?
以外かもしれないが、DAELIM(ダイリン)が圧倒的に多い。
HYOSUNG(ヒョースン)じゃないの?と思ったが、
ここで紹介するのは基本運送用バイクだしね。
趣味目的ではあのGT250Rが活躍しているかもしれん。
(例のGT250R輸送トライクは一度見たが、
主流ではないようだった)

●バイク屋はどうなっている?
都市部にはバイク街があり、キレイなディーラーがならんでいる。
基本はダイリン、ヒョースン、あとはSYMなどの台湾メーカー、
スズキなどのディーラーもあった。
バイク街といっても上野のようないかがわしい感じではなく
ディーラー街といって様子。
今回は通り過ぎただけだったが、次回チェックしたい。


ちなみに前記事に書いた、今回宿泊した問屋街の近くだと、
昔ながらのバイク屋さんみたいなショップも。
窓にはカワサキなどステッカーも見える。



●車種紹介
メインは問屋街で活用されている働くバイク群。
あくまで仕事車なので、
これが韓国バイクのすべてではない。

・ダイリン VF125 
ちょっと前のスポーツ車っぽい外観。
空冷シングルの2本サス。
こんなスタイルでもバリバリ輸送仕様に改造される。




・ダイリン デイスター125
輸送バイク業界で圧倒的シェア?
低重心ゆえに荷物を運ぶことに向くのか
とにかく多かった。





・ダイリン NEO FORTE125
スペイシーっぽいスクーター。
最近のバイクのよう。シェアが増えつつある感じ。




・ダイリン Q2
これは輸送用にはあまり使われないようだ。
一般用途で使用される。





・ダイリン VJF-I
VFの後継?のようなスポーツ型。
スタイルは今風でモノサスバイク。
これも趣味バイクっぽい感じだった。





・他にはVOXとズーマーを融合させたb-BONEや、
(なかなかかわいい)
カブ系のビジネスバイクも多かった。


●他車種
・06CBR600RR テレフォニカモビスター
このタイプの600RRは結構見た。



・RVF
なつかしい。



・ヴェクスター
海外仕様で名前も仕様も若干異なる。



・アドレスV125
よく見た。



・メガリ
日本では発売されたばかりのメガリ。



・PCX これも日本車の中では割とよく見かけた。


●最後に
日本にいるときの数倍はバイクを見かけ、
そして生活や産業に密着して活躍していて、
ちょっと嬉しくなった感覚は正直ある。
先進国入りだなんだと騒いではいるが、
まだ発展の途上にある部分は多くあり、
それゆえ発展していく過程のエネルギーを強く感じる。
かつてカブが日本の経済成長を支えたような、
そんな荒々しい力強さがある。
正直少しうらやましいと思った。

ただ社会問題として微妙な立ち位置にあるようで
タクシーのドアとかには、
「ドアを開けるときバイクに注意」的な
張り紙が貼られていた。
とはいえ、韓国の交通事情や輸送インフラに
革命が起きない以上、しばらくは
働くバイクたちは安泰なのかもしれないと思った。


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