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韓国バイク事情1




※画像の無断転載はご遠慮ください。

韓国に行ってきた。
バイクには関係ない渡航理由だったが、
とにかく町でバイクが目立つ。
どんな車種があるんだろう?と思ううち、
いろいろ調べたくなってきた。
韓国にはいい感情を持たない人も多いわけで、
バイク乗りの中でも韓国のバイク事情に
興味をもつ人も多くないだろう。
自分もそんな一人だった。
ただ、なんとなくこんな状況なんだぜ? と、
知ってもらえるといいなと思う。
腹立たしい面もある国だが、バイクが活躍しているってことは
バイク乗りにとっては興味深い面もあるかなと思って。

つづはこちら で、つづきを読む
●初めに
自分が宿泊した場所は韓国の服飾関係の問屋街近く。
様々な荷を運ぶため、バイクが活躍する状況が多い。
商品を店に、材料を問屋に運ぶため、 バイクが活躍している。



とにかくすごい台数が停まっている。
こうした背景には、韓国の交通事情があると思う

・韓国は渋滞がひどい
都市部は慢性的。ソウルに一極集中しているからか。
それゆえ車での運送は機能しづらい。

・韓国は狭い道が多い
市場内にある細い道とかにもバリバリ入らないといけないため、
車では移動できない。


●働くバイク



よくヒョースンの後部に荷車を付けた画像がネタになるが、
これはネタでもなんでもない。
問屋街の運送用バイクでは、これがフルアーマー状態。
なぜかというと、バイクは上記のような理由で
完全に車の下位互換だから。
運送特化に改造した結果がこんな仕様になる。
日本のバイク便仕様に近い存在だ。
だからレジャー目的のバイクはこんなんではない。
あのヒョースンだけを見て、 韓国のバイクは全部こんなのだぜ?とは言えない。

●韓国問屋街運送仕様の装備

・巨大荷台
布地や完成した服飾を運ぶため、
とにかく荷台が 巨大ではないといけない。


 

そのためほとんどのバイクは巨大な荷台をつけている。
で、これは商品として売っているのかな? と思ったら
バイク屋というか加工屋?の おっちゃんが溶接でバリバリ作っていた。 ワイルドだ。

 


・サブサイドスタンド
上の上の画像の荷台の下を参照。
荷台が巨大になると、サイドスタンドでは支えきれない。
それゆえ駐車時は、荷台の下に補助のサイドスタンドを あてて、
倒れることを防いでいる。
これは駐車時に手でセットする。
まぁ鉄パイプです。

・バンパー
韓国バイクはとにかく狭いところもグイグイ入ってくる。
車の間も、横断歩道も。
だからぶつけてもいいように? 車体の周囲をぐるっと守るバンパーが装備される。
樹脂カバーで覆われたスクーター用の装備らしい。
これはきっとワンオフの品ではなく、メーカー純正オプションだと思う。
車種専用設計っぽい作りだったので。

 


●リア4本サス
耐荷重アップを狙ってか、リアサスを4本仕様にしているものも。
結構見かけたのでポピュラーな改造らしい。







●トライク仕様
上級者向け改造? 輸送量アップを狙い、
後部を改造してリアカーをマウントしたトライク仕様も。
これも溶接屋のおっちゃん改造らしかった。

 

リアの荷台を囲み、ちょっとした家のような箱スペースを積んだバイク。
手作りウインドシールドで快適性は最高かもしれない。

 


次回車種編に続く。


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